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脊柱管狭窄症 MEL手術&入院記 その後 Part 1 (笑)

長々書いてきた 脊椎管狭窄症 MEL手術&入院記。
タイトルの、MEL手術(内視鏡手術)を終え無事退院....で『手術&入院記』は終えた訳ですが、昔ながらの切開手術と比べ低侵食(患者の負担が少ない)の内視鏡手術とは言え、術後の養生やリハビリ、再発防止の為の生活上の注意...的なものはやっぱりそれなりにあって、これがとっても大事....らしい(-"-)b

リハビリの一環 生活指導で、術後の暮らしぶりや心掛け(笑)次第で再発の可能性が高くなる....特に術後一年間はリスクが高い期間....とやんわり脅されまひた(笑)←不適切単語?(爆)

術後のセルフケアとリハビリの参考に渡されたテキストには、椎間板の仕組みや働き方の解説、立っている時、椅子に座る時、床に座る時、座っている時、腰を曲げる時、歩く時....などなど、細かく、腰に負担を掛けない動き方、姿勢、注意すべき点、心掛けるべき事なんかが記載されとりました。

MEL手術の場合、安静期間は1ヶ月。
安静とは言っても寝たきりとかじゃなく、普段通りの生活はして良いが、手術部位や腰部に負担を掛けない様行動や姿勢を制限する期間。具体的には、深く腰を曲げる、強く後ろに反る、捻るなどは控える。乗り物等での移動時は30〜1時間に一回休憩し姿勢を整える。物を持ち上げるor持つ時は片手で上がる程度の重さまで(大体10kgと言われた)。座っている時も立っている時も常に背筋を伸ばして正しい姿勢を心がける(前後幅広コルセットを装着しているとこれが自然とできやすい)....てな感じで事細か。

その後2ヶ月間(計3ヶ月)はコルセット装着継続。
この期間中は通常の生活に戻っても良いが、安静期間の注意点を参考に、無理せず、でもちゃんと正しい姿勢を心掛け、リハビリを続け、必要な筋肉を付ける.....てな感じ。院内の理学療法士がリハビリ指導をして下さるんですが、退院時に教えてもらえるパスワードで病院サイトの動画が見られ、自宅パソコンやスマホでもリハビリを続けられる...とゆーこまめに通えない患者用システムも有り。

術後の外来受診は初回が2週間〜3週間後。
その後、3ヶ月、6ヶ月、1年後の受診。
というのが基本だそうではありますが、複雑症例患者(笑)な私の場合、3週間後の受診後から残っている症状を引き起こしている要因解明の為の再検査通院入り(^^ゞ

ほぼ1〜2週間に1箇所ずつ、検査ブロック注射再び(^^;
詳しくは把握出来てませんが、どうやらひどい圧迫があった神経を解放すると他の箇所にも影響があるらしく、不思議なことに術前とは違う反応が出たりするんですな(^^ゞ

医学的な証明はできてないらしいんですが、患者によっては術後体質が変わったという方も少なからずいるらしく、私の場合、今思えば術後やたらと暑くて嘘の様に汗だくになったのから始まって、ちょっと動いただけですぐに汗が出る様になって困惑(^^ゞ

元々は顔と頭皮以外はあまり大汗をかくタイプじゃなく、どちらかといえば汗かかずの暑がり。
真夏でもよほどでないと汗ポタポタ...なんてなかったんですが、この頃はまだ暑い時期じゃないのにちょっと掃除しただけで....ちょっと買い物で歩いただけで....嘘のように汗が出てくる......これってどういう事?....最初は熱があるのかと思ったくらい。
手術夜の大汗も術後で熱があるせいだと思ってたし(^^;;ゞ

主治医に聞いてみると、前述の体質変化を訴えた方の中に同様の事例があったそうで、締め付けられていた神経の解放に刺激されて自律神経が急激に活発になり暴走しているのではないか....と。この暴走は自然と治る場合もあるだろうしこのままの場合もあるだろうし...で先行き不明らしい(笑)

加えて、どうやら体温も血圧もちょっと上がった模様。
体温は35度ちょいが平熱だったのが、今は35度後半。
血圧も元は上100ギリギリ下50くらいで術前入院中も朝の血圧測定で圧が取れにくいくらい低かったんですが、術後はブロック注射の前後に測る血圧が平均120/70 くらいな感じ。一度、貫く刺激(^^;;の神経根ブロック注射をした後、上が140とかの見た事もない数字が出て吃驚仰天。これらが自然と落ち着くのか、それとも圧迫されてなければこれが常態....なのか不明。

体質の変貌予測は置いといて(笑)
術後の検査で、両足のフクラハギ外側に常にある、足やらが攣る直前のようなピーンと引っ張られてる感じの痛みの原因が判明。
脊椎間関節炎症.......つまり背骨の関節炎ね(^^ゞ
これが3箇所あって左右共影響有り で同時に6箇所。
とりあえずここに治療としてのブロック注射3回。
術前にも一度やってるので6箇所に計4回(爆)

なんでも治療としてのブロック注射というのは「長期間痛みにさらされている箇所は筋肉が硬直し血液の流れが悪くなっている。血液の流れが悪い箇所は痛みを引き起こす物質が作られやすく悪循環が起きている。神経ブロックで一時的に痛みを取り除く事によって筋肉の硬直を和らげ血液の流れを改善させて痛みの悪循環を防止。本来持っている自然治癒力を活発化させる。」たらいう治療らしい。

なので手術などで痛みの原因を取り除かなくても、ブロック注射を何度か(一回の場合もあるらしい)続けて行う事で痛みがなくなったり薄くなったりするらしい......が、私の場合、このブロック注射自体、効いたりあまりしっかりとは効かなかったり....う〜〜〜ん...。
自然治癒力が弱すぎなのか?>私(^^ゞ
それとも悪循環が強力すぎ?(^^;;

で、この火曜、更に踏み込んだ治療を受ける事を決断。
来週の施術に備えて同意書やらに署名致しました。


この続きは MEL手術&入院記 その後 Part 2 で(笑)












 

by salukis_taka | 2019-03-21 12:52 | 独り言 | Trackback | Comments(0)
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